Dear Readers!
お元気ですか!
なかなか延び延びで不安な日々だよね・・・
みんなで力を合わせて乗り切ろう!
KIDS BLUE Membersはすでに会報届いたね。読んでくれたかな!?
That’s LifeとFC会報に全く同じことが載ることは滅多にないんだけど、
大事な時期で大事なことなのでこちらにも載せてみるよ。
D’ERLANGERのOffcial FC会報 Vol.37より掲載します。
と・・・分かっちゃいるけど、やはり紙とデジタルだと時差を感じるね。
ちょっと書いた当初より感じ変わったかも!?
でも、やっぱFC会報のイメージはPOSTに届く紙なんだよね!?(^0^;)
—————————————————————————————————————————————————
「COVID-19」過去にない全世界的な非常事態にまでなってしまった。
今、地球上すべての人間は、同じ不安と苦しみを持ち共に祈りを捧げている。
皮肉にも、このような未知なる病原体が今まで叶わなかった世界を一つにするとは・・・
こんなにも早く広範囲に広まること、急速に発展させたグローバリズムと便利が生んだツケが目の前に戻ってきた。
また、ありがたい専門家によって発展した医学をもっても、効力のある薬が見つからない未知のウイルス、
宇宙に旅行ができるのに?競争社会で日々戦う通信速度は離れた地球の裏でも隣の家のように繋いでくれるのに?
まさかまさかが何重にも重なり合いアッという間のこの惨事、誰が想像できただろうか。
ちょっと他人事だった1月、2月後半になるとLIVEも延期、中止が相次ぎ、
3月、4月と今に至る。我々の全国TOURもこれを書いてる今現在、4月と5月が延期になった。
自分達を含め楽しみにしていた皆には、申し訳ないけど安心して行える延期公演を待っていてほしい。
こればかりは、なにより安全を第一に考えたいし、ちゃんと先の未来も考えたい。
がしかし、非常事態による自粛が進めば進むほど、悔しくも音楽が必要に思えてるのは自分だけじゃないはずだ。
少しでも不安を取りはらい胸の痛みを和らげたく、自分に言い聞かせるように前向きに考えるとするならば、
今回の新型コロナウイルスとの闘いで、世界中の、いや、少なくとも肌で感じる日本人の価値観の変化、
意識の確認が皆同じスピードで感じれた気がした。もちろん賛否両論あるのは当然で人それぞれ様々。
良きも悪きも短時間で、すべきことが明確だったし言葉にしなくても一致団結みたいな意識あったはず。
少なくても自分の周りではそれを感じることができている。
格差などはますます激しくなるだろう・・・と予測されているようだけど、終息後の問題も多々あるだろうけど、
人が生きるということ、何が大事かに対して、とてもベーシックな忘れかけていた当たり前のことについて、
今一度足並みが揃うならば、その代償はあまりに大きいけど今回の大事な教えかと思った。
国の危機管理、個々の危機管理、様々大きな課題が残るだろうけど、確実に未来に繋げたい。
自粛期間に入り、普段持てない時間ができ個を考えた時、深く見つめまくり感じたことといえば、
やはり音を出さなければ、LIVEがなければ、我が人生は無価値に等しい。ということを痛感した。
「ドラムを叩く」「バンドで音を出す」という誰からも取り上げられたことのない自由が・・・
とても遠くに感じる。今はあえて叩かないでおこう。今は想いを溜め込んでその日を静かに待とう。
当たり前のことがこんなに愛おしいなんて・・・解禁するその瞬間何を思い何を叩くか?己に期待したい。
聴きたい音はいくらでも爆音で聴けるけど、観たい生が観れない、映像じゃなく生なんだよね。
目の前で繰り広げられるリアルがすべてなんだ。凸凹でかまわないしいびつで上等な感じとれる確かな瞬間が。
あらためて、音楽に救われ、癒やされ、励まされ、勇気をもてる今があるのだと。
人に聴かせてもらい感じれて自分でも奏でるということが、どれだけ贅沢で幸せを感じられることか。
この先もそうありたいし、それしかないのだと。
自分の仕事でもある「音楽」ってのは実はそこを取り外して考えるのが邪魔だったりする時もあるんだけど、
分かっちゃいたけど、簡単じゃなく、10周くらい回った上で己にとってかけがえないものだった。
あらためて、自分には伝えたいことがまだまだある。まだまだ残したい音があると思った。
ちょうどいい歳にもなった。遊んでるみたいな実はガチ、経験しまくったからこそガチで遊べると言えよう。
この想い、覚悟、この先も音にしていこうと思う。そういうことを叩こうと思う。必ずまた旅に出るよ!
何ヶ月なのか、何年なのか、何十年なのか、「こんなことがあったね。」と共に語ろう。生き抜くぞ!
これからも我が人生を刻み続けるよ。今はただただ神髄をしたためよう。
皆の安全と健康を心より祈ります。必ず乗り越えてまた笑顔で逢えること約束しよう!
—————————————————————————————————————————————————
これを書いた4月初旬よりも・・・ちょっとギスギスしてきたかも。
昨日は2回目の自粛延長が宣言された。
あっち立てばこっち立たず、こればかりは仕方なく、各自のモラルのみぞ知ると思う。
普段は目をつぶれたり、離れれば済んでいたようなことも、
今は大ごとになったり無視できなくなったりしているよね。
強制でなく要請の日本は、良くも悪くも辻褄合わせが大変なんだよな。
正直、未知との闘いで、ましてや変動しまくりの今回ばかりは、政府も大変だと思うね・・・
今回に限らず、どんなことにも、何に対しても簡単に文句言っちゃいがちなんだけど、
「じゃお前やってみろ!」って言われたら絶対無理だもんな~(^0^;)
時間が経てば経つほど自粛も長引いて、どんどん心が狭くなってくるのかな。
苦しいのは皆同じ、いや、たくさんいっぱい。
感じたことない領域のストレスを皆もってるよね。
乗り切ろう!
これしか言えない歯がゆさも・・・非力すぎるよな。
実は2月に帰国して数日後から、ある案件で仕事倍増してて(^0^;)
ほぼほぼ3ヶ月間ギチギチの休みなしスケなんだな~
まぁ、毎日充実してるほうがいいし、それこそ毎日自宅で自粛!なんて言われるほうがマズいので、
忙しいほうがいいけども。私的には終息したらもう一度L.A休暇取りたいかも~w。
“STAY HOME”は分かるけど・・・そんな事情もあってか、一度もそのスローガンは書かなかったな。
すべきことはそこら中にあるから、やり過ぎるくらいがいいやね。
思うが儘に己を信じて動き、最低限の思いやりだけでももってたいよね。
すべて自分に返ってくると思うし。
君は優しい人
1mmも後悔なき人生でありたい!
緊急事態宣言が5末で終わり、世界が普段の生活に戻りますように。
早くどっぷり愛に塗れたstageに戻れますように。
皆さんのご健康と安全を祈ります!
GREATZ UPPER a.k.a Tetsu Kikuchi