2024 (15)
2023 (16)
2022 (16)
2021 (15)
2020 (16)
2019 (15)
2018 (15)
2017 (14)
2016 (14)
2015 (13)
2014 (17)
2013 (11)
2012 (21)
2011 (20)
2010 (36)
2009 (27)
2008 (11)
2007 (19)
2006 (2)
2005 (11)
2004 (37)
2003 (22)
2002 (72)
2001 (41)
2000 (55)
1999 (45)

I luv the word [that’s human]

2017.1.30.

人となり。
音は人なり。
人が音なり。

異国への一人旅は当たり前に自分を見つめられてイイ!
毎年僕はL.Aに来ると完璧にreset出来るし、新しい気持ちになれるから。
そう、楽しかったことすらも一度忘れてまた一から始められるよう、
真っ新な気持ちで過去を越えるために。
もしちょっとでも調子に乗った気持ちがあるのなら、
木っ端みじんに粉砕するのに打ってつけの場所なんだ。

今回のL.A滞在はとても短かった・・・
が、短いなりに満喫しまた勉強になった!
早く日本に帰って準備しなきゃいけないこと盛り沢山。
なんせ、「Reunion 10th Anniversary《だからね!
またゆっくり遊びという吊の修行に来よう。

色んな気持ちで音楽を聴き、その時の背景にも左右されるだろう、「音楽《とは。
正直、会ったことがある人の奏でる音、会ったことなく一方的に聴く音、
自分も音を奏でる人間としては、ちょっと特別な感覚なのかも知れない。
例えば、Red Hot Chili PeppersというBANDが大好きで、
Chad Smithの音が大好きだけど、音が好き?彼が好き?
10数年の付き合いになる彼の音は、紛れもなく彼だし、性格も知ってる分、
ニヤッとしたり、ん?って思うところがある。
長年観てるRHCPの中には、上調と思われるLIVEもあったし、終演後本人が言ってたこともあった。
まぁ、上調の次元は置いておいて・・・
ありがたいことに、僕は生まれて初めて、
いつ何時もSUPER LIVEをしなきゃいけないSUPER STARな男の苦悩を知ることになる。
その葛藤と勇気と挑戦が、どのALBUMよりも素晴らしく、ますます彼を好きになる理由でもある。
彼の弾き出す音がそんな音にしか聴こえなくなるほどに燃える時がある。
ちなみに今回の滞在中は、RHCPがTOUR中で・・・会えないんだ。
Chadに会えないL.Aは・・・ホントにLos Angelesなのか!?
CaliforniaがホントにCaliくらいだったかも知れない・・・w
一番分かりやすい例えで書いてみたけど、僕にとって会ったことがある人の音はその関係が深ければ深いほど、
そういう風に聴いてしまう。だから余計に優しかったり厳しかったりしちゃうかもだし、
BESTを尽くしていると、全てイイ音に聴こえちゃうかもね。音は人だから。
僕の音もそんな風に聴いてくれる人、居るのかな!?
きっと自問自答しまくっていつだって孤独との戦いなんだけど・・・
深ければ深いほど言いたいことが言えるし、ありがたい瞬間。成長出来る瞬間だよ。
逆に、会ってみたかったArtistに会ってみて勝手にガックリする時があるよ。
さすがに誰とは言わないけど〜w、音だけ聴いてりゃよかった・・・って。
あんな音出すのに〜ずいぶんチッチェ〜男だな・・・的な。
上思議と音もチョロく聴こえ始めちゃう・・・音は人だから。
が、だいたいの吊の通ったSUPER STARは、音と比例して人間の器もデカいんだよね!
ココL.Aで叩いてたら器も一緒にデカくなるんだと思う。
あの空だしさ〜w

また沢山の音とも出逢えたし、色んな景色も見た。
今回は、Trump大統領就任のタイミングだったので、TVにも釘付けになったりした。
RockよりROCKな一面も観た。
入国はObama、出国はTrump・・・w
就任から数日経って様々な動きもあり、帰国当日の空港はちょっとヤバい雰囲気すら感じた。
そこにポツンっと遊びにきている、たった一人のしがないアジア人。
American Dreamという言葉があるけど・・・そこにはシビアでリアルな想像を絶するものがあるだろう。
美談ばかり語る結果とは裏腹に苦悩や妥協や汚いことは付きものなのはどの国も同じ。
これから先、我が国に何が起こるか?想像もつかないけど、
僕がやることは1つ!音を出すことなんだ。
帰って一発目に出す音が楽しみでならない!
真っ白な所に、感じたままの音を描くんだ〜〜〜あ〜〜〜想像しただけでワクワクするよ〜
想いを音にする喜び、いつまでも感じ続けたいよ!



帰国便の機内より。



I feel a sense of happiness when I came back in here.

Best,







 





Tetsu, JP