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inside rhythm

2000.2.6.
drummerからのe-mailが急増中のため、rhythmの”怪”を書こう!(笑)
まず多いのが、rhythmが取れなくなった・・・メッチャはまってる・・・壁にぶち当たった・・・
これはいい事なのだ!!!(笑)
歓迎すべきだ!!!(笑)
今の自分の能力、感覚、の極限に達したって事で、素晴らしい事なんだ!
そして、それを感じた君が、悔しい!と思い、立ち向かってくれれば、なお!素晴らしい!
僕もその繰り返しで、今があり!今も”デッ怪”壁は多々あるさ!
今日は、自分の奮闘記も含めて書いてみよう!
振り返れば、約15年間!drumを叩いてきて・・・何度も、ムカついた!(大笑)
何度、自分の手や指をへし折ってやろうと思った事か・・・
自分を信じすぎて、他人の言うことに首を傾げた事も多々あったさ!
proになるD’ERLANGERのメジャー盤”BASILISK”をリリースするまでは、前ノリ一辺倒・・・
いかにお客さんを狂わせて、中断を何回起こすか・・・そんな事ばっか考えてたBANDだ!(笑)
何を隠そう、、、”LA VIE EN ROSE”なんて、ボロ〜いRECORDING STUDIOで一日でRECORDINGした!(苦笑)
約10年前だが、その、いい緊張感は鮮明に覚えてるよ・・・一生残るもんだし・・・ちゃんと撮らなきゃ・・・って思ってた!(大笑)
チューニングもaboutだったし、クリック(一定のrhythmを刻む機械)なんざ、クソっくらえ!
撮りの時は、いかなる時でも自分は、”ROCK STAR”だと思って、叩くのさ!!!
結果なんて、後から付いてくるもんだし!考えなくていいさ!(笑)
真っ白な所に、rhythmを叩き出すのは病みつきになったね!
そして、”BASILISK” では、欲を出したんだ・・・
よりいっそう作品をperfectにしたくて、打ち込みやどうきモノを導入した。
今、考えれば、かわいい冒険だった!(大笑)
クリックには、合っているが・・・大事なもんを失ったんだ!
そう、、、BANDのノリ!生身のノリ!それも踏まえてノリを出せればいいのだが・・・僕は神じゃない!(大笑)
僕の中では、決定的に”二度と使わない!”って思った瞬間だったね!
注意してほしいのだが、人にはそれぞれ合った道があるからね!クリックを使って自分のBESTを叩き出す人も、そりゃ居るさ!
でも、クリックが無いと叩けない人ってのが、生まれちゃう・・・LIVEで困るだろうね・・・開放感が無くなっちゃうし・・・
まあ、ココに書いてるのは、僕の持論だからね!(笑)
そんな僕が確立されたのも、当時は、素晴らしい先輩にも恵まれてて・・・毎晩のように集ってたからだ!
B-Tのアニーの家に、集合するのが日課で、元GLASS VALLEYの上領さん、PERSONZの藤田さん、der zibetの三瓶さん、
ARBのKEITHさん、8BEATの神!高橋 まことさん、そして!宮脇”JOE”知史師匠!
集まれば刺激交換みたいな感じだった!(笑)いろんな思考があって充実した集いだったさ!
同世代で、僕が一番ライバルだ!と、感じたのは、TRACYの梅田くんかな!(笑)
彼とは、よく腹のさぐり合いをしたもんだ!(笑)
後は全く眼中に無かったね・・・(大笑)
そうそう、BODYのRECORDINGの時は、大変だった・・・
久しぶりにdrumsを叩いた時期でもあって、、、勘も戻らなかったし・・・
でも、それはそれで、昔のplayを忘れて新たに望む、いいchanceなんだ!
練習を欠かさないゼ!ってtypeの人も居るけど、僕は逆だ!(苦笑)
imaageを溜めて溜めて、爆発させるtypeなんだ!
BODYの時は、directerがdirecterの分際で、うるさかった・・・おいおい!誰のCD創ってるんだ?って・・・(大爆笑)
ALBUM”FLAME”に入っている”STILL MY LOVE”と言う曲が、過去最高にはまったかな・・・
もう横でワンワン言われて、分けが分からなくなった・・・
でも、”HERESY”と言う曲で、クリックなしで、3回叩いて、3回とも同じTIMEだったんだ!
これって素晴らしい事だ!(笑)F1 driver並みの集中力っしょ!(笑)
きっと、古館伊知郎と和田アキコの番組に出たら、楽勝でうん百万円もらえるだろう!よりスゴい事だ!(大笑)
で、この前も書いた通り、こういう事が、身になり血になり骨となる!
つかの間の自信と自惚れを楽しんだら、次の壁が必ず訪れるさ!
それは、攻めてる証だ!
CRAZEになってからの僕は、よりいっそうhumanだ!
良くも悪くも自由にplayしている。ごく自然に興味を持った事に挑戦して楽しむstyleだね!
決定的に違うのは、以前の僕よりも、オーディエンスやメンバーを、ムッチャ意識して反応するところだろう・・・
オーディエンスの反応でrhythmは勢いを増すし、僕のrhythmでオーディエンスの反応も増す!
だから、オーディエンスが居ないRECORDINGは、物足りない!と感じるんだろう・・・
pro失格!と、言われれば、喜んで失格になるさ!(大笑)
そして、僕のrhythmにケチを付けれる奴が居るとすれば、一緒にplayしてるmember,staffだけだ!
この物言わぬ表情こそ、いいjadgeになる!consert staffにしても、体がピクリとも動かなかったら、全部自分のせいだ!
と、思っていい!recording staffにしても、ブースの向こうでノリノリになって無かったら、そのtakeはクソだ!と、思っていい!
これが、DRUMMERのPRIDEだ!
そして、その遙か向こうには、CDを買ってくれたLISTENERが居たり、CONCERTを見に来てくれたオーディエンスが居るのさ!
長々書いてしまったが・・・
ともかく、壁は誰にでもあるもんさ!
すぐにクリア出来てもつまらないし・・・やりがえもないし・・・そんな甘いもんじゃない!
あと、上手なdrummerなんて、たくさん居るけど・・・
musicianは、音が名刺だからさ!(笑)”上手いdrummerです!”って言うのより、ちゃんと”名前が分かる名刺”のがいいね!
もちろん”上手くて名前が分かる名刺”は、もっといいんだろうけどね・・・(苦笑)
やっぱ、どっかしらヤンチャで、ワルなdrummerが好きだな〜〜〜絶対に言う事聞かなそうな・・・(笑)

実際、僕の手元にmailが来た中から抜粋して答えよう!

急にリズムがおかしくなってしまいました。何を聞いてもずれて聞こえてしまいます。
よくある事だよ!何を基準にずれてるかによるけど、もし、BAND内でずれてるんであれば、RHを重ねれば直るさ!
あとは、たくさん遊ぶべきだ!(笑)実際、僕は、RHより遊ぶ事で相手(メンバー)を理解してるよ!(大笑)
メトロノームに合わせるのも、とうぜん悪くは無いが・・・僕流で行くと、BANDで解決してほしい!

真剣にプロ目指してやってるメンバーにも申し訳なくて・・・こんな事ではドラムは勤まりません。
同じBANDのメンバーなんだし!性格なんだろうけど、気を使うな!(笑)

譜面が読めなくてはPROに成れませんか?
僕も読めないよ!(大笑)

DRUMの専門学校は、行った方がいいですか?
う〜〜〜ん、、、専門用語バリバリで分け分かんないんだよね・・・
よっぽど、分かりやすく教えてくれる学校なら、行って損はしないんじゃ・・・

ダブルストロークが出来ません。練習法を教えて下さい。
え〜〜〜っと、基本的に僕もW・STROKEだけを練習するなんてクソっくらえです!(笑)
だけど、どうしてもplayしたいfillに入ってる場合、、、仕方ないよね・・・
これは、fillとして覚えた方がいい!例えば、フラム!これは、きっちりW・STROKEが入っているから、自然と鍛えられます!

1バスに興味は無いんですか?
あるさ!Chadも1バスで、あ〜〜〜だったし・・・(笑)
Lemonedのeventの時や、THE SLUT BANKSで代打した時は、1バスだったよ!

同じSETを揃えようと思ってます。
ワ〜〜〜オ、すごい金額になっちゃうよ・・・(汗)
でも、茨城に同じSETを注文した人が居るそうです・・・全く色も一緒らしいんで、
もし、壊れたら借りれます!(大笑)

と、まあこのようなe-milが、最近いっぱい来るですよ!(嬉)
ちなみに、ココのsiteを手伝ってくれてるkokkulyもdrummerなんで!
素朴な疑問やmaniacな分析を近場で聞けて、勉強になってるッス!(笑)と、同時に手抜き出来ないッス!(笑)

また第2弾でも、書きましょう!
くれぐれも、band rhythmをenjoyして下さい!

あっそうそう!”That’s life” 発売時の雑誌のintervewで、drumsの基礎っぽいのを聞かれた事があって・・・
”3連の何分の何の裏打ち”について、教えて下さい!ってのが、あったんですよ!
僕は、その専門用語・・・何を言ってるんだか分からずに、チンプンカンプンでした!(苦笑)
えっ?そんなの分かんないよ・・・って、答えたら・・・
ライターさんが、”That’s life”の”That’s life”の中で、バリバリやってますよ!だって・・・

ほらね!理屈じゃないから!(爆笑)